給与計算をBPOにしておくと担当者の休職や退職といったリスクを回避できる

給与計算をBPOにしておくと担当者の休職や退職といったリスクを回避できる

給与計算をBPOという形で外部委託しておくと、社内の担当者の休職とか退職といったリスクを軽減することができます。これは大企業ではあまり当てはまらないかもしれませんが、中小企業では経理担当者の数も少ないことが良くあって、その人に頼り切りというケースもあるかもしれません。うまく回っているときは良くても、突然の休職や退職が発生するとどうなるかはあまり想像もしたくないわけです。このような場合、給与計算を外部委託しておくとリスク回避が可能です。委託先でも休職や退職が発生する可能性はあるわけで、同じことではないかと思われるかもしれませんが、委託した以上はそのリスクに対処する責任はこちらではなく相手側にあります。しかも、多くの場合で委託先は多数の会社から業務を引き受けている以上、そもそもこのようなリスクには対応済であり、担当を複数にして業務もマニュアル化するなど行っていますので、一人で属人的に行っているのとは異なるのです。

給与計算をBPOすることで人手不足を解消！

給与計算業務をBPOすることはたくさんのメリットがあります。自社で行うと担当の人が休暇をとる、病気になって長期休む、急な退職などが起こると計算ができなくなってしまいます。他にも重役などの管理職者の給与が知られてしまい後々トラブルになることも回避できます。病気や退職などが起こらなくてもBPOに委託することにはメリットがあり、それは人手不足の解消です。一般の組織では給与に関することは経理部が実施していて、計算をして明細書を作成して職員の口座に給与を振り込む作業を行っていますが、必ず間違いがないかチェックをしています。計算をする人、チェックをする人を組織の中においておくとかなりの人数になり、人件費も増加します。その点給与計算を外部に委託するとその分の人件費が削減できます。最近はどの企業も人手が足りないことが多く、募集をしても条件にあった人材を確保するのは困難です。委託することでこの人手不足の解消ができるのです。